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発表、Slack川柳Top10!応募数2000件超からビジネス現場の「絵文字あるある」を厳選

Slack(スラック)などのビジネスコミュニケーション&プロダクティビティツールの普及で、絵文字はプライベートだけでなく、ビジネスの現場でも重要なコミュニケーション手段になっています。今回は、ビジネスシーンでの絵文字活用をテーマにした川柳を募集します。

2025年春、Slackなど「ビジネスコミュニケーションでの絵文字の使い方」をテーマに、「絵文字川柳コンテスト」を開催しました。

ビジネスの現場でも絵文字は、気持ちを伝えたり場の空気を和らげたりする重要なコミュニケーションツールとして活用されています。

コンテストでは、日々のやりとりの中で感じる絵文字の“あるある”を五・七・五の川柳で表現し、共感やユーモアを楽しんでいただくことを目的に作品を募集しました。

ビジネス向けの企画として18歳以上を対象にしていましたが、実際には全国の8歳から87歳まで、幅広い世代から2,000件を超える応募が集まりました。

この記事では、その中から事務局が選出した優秀作品10点をご紹介します。

応募期間:2025年3月28日〜5月7日
応募総数:2,010作品
審査基準:共感性、ユーモア、テーマとの親和性

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🥇最優秀賞

tomo さん


ビジネスコミュニケーションにおいて何度も目にする「ありがとう」。
シンプルな言葉に、絵文字やカスタムスタンプを添えることで、気持ちの強さやテンションの高さがぐっと伝わります。感謝の“温度差”を巧みに詠み、相手を称える気持ちがスタンプひとつで「最上級」になる時代を見事に表現。絵文字の可能性とユーモアを鮮やかに切り取った一句です。

🥈 優秀賞

sariさん


自作のカスタム絵文字が、チームや社内でいつの間にか人気者になり、たくさん使われるようになる。そんな“出世”をユーモラスに表現した一句です。カスタム絵文字はチームの個性や文化を映し出し、コミュニケーションに彩りを加えていることが伝わります。

🏅入選作品 (8作品)

ブラックココさん


言葉にしなくても、リアクション絵文字が「見ているよ」「応援しているよ」という気持ちを伝えてくれる。ビジネスコミュニケーションにおける優しいサポート役としての絵文字文化を感じさせる一句です。

チェスさん


川柳自体に絵文字を使うという、斬新な作品もいくつか寄せられました。なかでも注目を集めたのがこの一句。「注目」「困惑」「確認」など、文脈によって意味が揺れやすい“👀”という絵文字を、ビジネス現場の“あるある”として巧みに表現しています。

すすさん


一見カジュアルなやり取りでも、絵文字ひとつで「世代差」がにじみ出ることも。誰しも心当たりのある現象をユーモアたっぷりに切り取った作品です。世代ごとの表現スタイルの違いに気づかされると同時に、絵文字が私たちの“デジタルな個性”を表していることにも改めて気づかせてくれます。

法廷ペンギンさん


日々の「ありがとう」を、より自分らしく、より温かく伝えたい。カスタムスタンプの増加は、チームの「感謝カルチャー」の証です。また「ありがとう_最速対応」「感謝しかない」など、感謝の表現がインフレ気味になるのも今どきのあるあるです。チームのあたたかさがにじみ出たやりとりが、素直な言葉でやさしく詠まれています。

@masataro25 さん


「これって謝ってる…?」と読み返してようやく気づく、絵文字だけの“無言の謝罪”。文章にない感情を、スタンプがひっそりと背負う今の時代の空気をシニカルかつ見事に切り取った作品です。丁寧さと手軽さのせめぎ合いに、思わず「あるある」とうなずいてしまいます。

しおさん


「どれが失礼?」「上司に使ってOK?」「誤解させちゃうかな?」
新卒もベテランも、スタンプの使い方に悩むのは同じ。そんな声を代弁する一句です。自由にカスタマイズできる楽しさがある一方で、戸惑う場面も。チームごとのスタンプ文化に、共感のうなずきが集まります。

あいさん


顔文字は、時代を超えて愛される“感情のかけ橋”。でも、ちょっとした目や口の違いで、印象がガラッと変わることも。その微妙なニュアンスを思わず確認してしまう瞬間をうまく切り取っています。人間らしい“気遣い”や“安心感”が、垣間見える一句です。

@ShimaK__さん


正しく伝えようとして強く言い過ぎたかも…と後悔する瞬間。謝罪まではいかずとも、気持ちを和らげるための“絵文字フォロー”は、多くの人が経験しているのではないでしょうか。“気遣い”を、さりげなく伝える絵文字の力を描いた共感度の高い一句です。

まとめ

2000件を超える応募から見えてきたのは、絵文字がビジネス現場で果たす多彩な“役割”です。
「ありがとう」を神レベルで表現したり、気づきや謝罪の気持ちをそっと添えたり。目立たなくても、確かに思いを届ける存在として、多くの人の背中を押していました。

一方で、「この絵文字、どういう意味?」と戸惑ったり、「誤解されないかな」と迷う気持ちを詠んだ句やコメントも多く寄せられました。

性別や年代による感じ方の違い、文脈で変わる意味、企業ルールや文化など、絵文字をめぐる“ギャップ”も浮かび上がりました。

カスタム絵文字に関する句も多く、絵文字が企業文化や“自分らしさ”を映すツールとして進化していることも印象的でした。


言葉だけでは伝わらない“温度”を届けてくれる絵文字。これからも、働く人たちの心強い味方であり続けるはずです。

改めて、ご応募いただいた皆さま、本当にありがとうございました。思わずうなる表現や、日常の気づきを鋭く切り取った作品も多く、この記事だけでは紹介しきれないほどです。今後もSalesforceのSNSブログなどで、作品を定期的にご紹介していく予定ですので、ぜひフォローしてチェックしてみてください。

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